2008年11月28日金曜日

実益も兼ねた趣味

こんちは!トミナガです。
(最近、大阪でウロチョロしてます)

自分にとってご利益のある言葉を作るのを趣味(実益も兼ねた)としています。
(飛行機や車での移動中に”ぼやぁ~”っと考えてることが多い)

最近ご利益があったのは、

・決めると思ってると決まる。決まると思ってると決まらない
・目標をあきらめる資格を持つ人ってどんな人?
・失敗の定義:挑戦しなかったこと

です。

これ、自分でも使うしすごい会議の場でも使ってます。

過去に書いたものとかもダラダラとまとめてる最中なのでチャンスがあれば(=気が向いたら)どこかで発表しようと思ってます。


今日はこの辺で。
それでは!トミナガでした。
『富永浩義と始めるすごい会議』

2008年11月27日木曜日

ハーレーの強み

先日、今年65歳になる父が急にハーレーを買うと言い出しました。
61歳の母は、自分でも運転したいからこれから大型免許をとると、張り切っています。

バイクと全く接点のなかった団塊世代の夫婦を魅了するハーレー、すごいです。

そういえば、、、と思って、私の「気になるメモ」(好みの言葉や気になる考え方をメモっているもの)を見返してみると、ハーレーの部分を発見。

1. 比較しない
  巨大企業と比べても勝てるはずがないので、とにかく独自性を目指す

2. 挑まない
  自分達で出来るやり方と負けないやり方をめざす

3. 無いものねだりしない
  出来ないことは出来ないと見切りをつける

4. 同じことはしない
  競合の大企業と同じことをせず、新しいことにチャレンジし続ける

それに、ショップの営業マンには数字を課さず、本部が細かいマーケティング情報を
提供することで、営業マンのモチベーションの向上させているとのこと。

この考え、大変気に入りました。
やるべし。。。。

かえってきたらやることのやくそく

昨日、小学3年生の息子たち(双子)のウソが発覚した。

学校の宿題をやらずに「宿題は出てない」とウソをついていた。忘れものも多い。学校で渡される保護者への連絡用プリントも持ってこない。それを指摘されると「何も渡されてない」とウソをつく。

とても元気で素直ないい子たちなのだが、何かに夢中になると他のことが全く目に入らなくなる。忘れものなどもうっかりやってしまうのだが、怒られるのが嫌でその場しのぎのウソをつくことが多い。これまで何度も叱ってきたが、いっこうに改善される傾向もなく、今日は強い態度で臨んだ。

妻から電話で事情を聞いていたので、帰宅してすぐ子供たちを呼んだ。きをつけをさせて1発ずつ頬を張ってから、諭すように言った。

「二度と同じことしないために、どうしたらいいの?」

ぼくの質問に、一人が答える。

「忘れ物しないように気をつける」

ぼくは首を振ってこう返した。

「それじゃだめだ。気をつけてもまた忘れるだけだ。これまでもそうだっただろう。じゃあどうすればいい?」

少し考えて、もう一人が答える。

「学校から帰ってきたらやることを紙に書いて確認する」

素晴らしい答えだ。

「よし、それならいい。じゃあこれから二人で相談して、何を確認すればいいかを紙に書いて、できたら見せにきなさい」

それで出来上がったリストがこれ。


■かえってきたらやることのやくそく
1)しゅくだいをする
2)手がみをみせる
3)あしたのじゅんびをする
4)3)ができているかみる
5)そうじがおわっていなかったらそうじをする
6)1)2)3)5)をできているかもういちどみる



読んだ瞬間、「おお! これはすごくいいぞ! よく考えた!!」と叫んでしまった。我が息子たちながらセンスがいい!(親ばか)

何がいいって、まず自分たちで「やくそく」と書いたこと。明確なコミットメントだ。

さらにいいのは、リストの(4)と(6)。つまり、チェックリスト自体に確認項目が入っていること。これをやるとミスが非常に少なくなる。自分達はいつもうっかり何かを忘れてしまうから、ちゃんと確認できるようにと工夫したらしい。

大人でも、ミスをしたときに「言い訳」とか「単なる謝罪」とか「次から気を付けます」といった、ぼくからすると「まるで役に立たない言葉」を使うことが多い。

で、それは多くの場合「なんで(Why?)そんなことしたんだ!」と聞くから起こる。

建設的な解決策が欲しければ、「どうすれば(How?)いい?」と聞けばいい。

小学3年生でもこのくらいのアウトプットは出せるのだから、社会人なら余裕のはず。

だから、あなたが誰かに改善を求めたければ、「なんで(Why?)」と聞かずに「どうすれば(How?)」と聞けばもっとうまくいく可能性が高い。

というわけで、彼らはこれから毎日、ぼくか妻にやくそくが守れたかどうかを報告することを約束した。

これからどうなるか楽しみです。

2008年11月25日火曜日

失敗

南さん(仮名)が休憩時間中に私に「部長が全然仕事しないんですよね。何回いってもわかってくれないんですよ。」
僕の内心(それはあなたのその人への在り方と言い方が問題だろう)
「そうですか、部長と南さんで話ましょう。」
ところが話し合いに南さんが来なかった。私の失敗はそこで南さんを呼ばなかったことだ。
部長と私が2名でお話をした。
もちろん、問題解決のお話にはならずに終わった。

この時私は感情的になって冷静に物事を見つめることができなかった。
ムカつくような出来事(私にとっては誰かが誰かを中傷するようなこと)は本人の言っていることを鵜呑みにせず、事実を確認するところから始めようと思う。

2008年11月21日金曜日

夢に日付を!夢じゃないものにも日付を!

寒くなってきましたね。トミナガです。

過去のスケジュール帳を見ると10月6日にあった、僕が総務・経理のアウトソーシングをお願いしている社長(女性)との会話。

オフィスが手狭になってきたので引越ししたいと社長がぼやいていたので、

僕:「社長、引越ししたいんですか?」
社長:「そう、やりたいんですよ~。で、やろうと思って半年前に物件を見つけて、そこに決まりそうだったんだけど・・・(どーのこーのと引越しできなかった理由説明を始める)」

僕:「社長、本当に引越ししたいんですか?」
社長:「モチロンですよ」

僕:「じゃあ、いつやります?」
社長「え~、それは、いい物件が見つかってから・・・(どーのこーのと日程を決めきれない理由説明を始める)」

僕:「社長、いい物件って天から降ってくるもの?それとも探すもの?」
社長:「天から降ってくるわけないじゃない。自分で探しますよ。」


僕:「で、社長、いつやります?」
(ここで、社長は「あっ!そうか」の表情)
社長:「分かりました。11月1日に引越します。」

僕:「おっ!すばらしい。じゃあ、僕11月1日の引越し祝いにお花を送りますよ」
社長:「ありがとうございます!楽しみにしてます」



・・・って、ことが(過去のスケジュール帳を見ると10月6日に)あって昨日僕の会社の決算の打ち合わせに行ったら、オフィスに折りたたまれたダンボール箱がたくさんあって、

社長:「富永さん、ちょっと予定より遅れたけど引越しは11月25日になりました。半年悩んでたのがウソにみたいにすぐ決まりましたよ。11月1日まで1ヶ月もないけど大丈夫?っても思いましたけど日付を決めたら不思議とそうなるもんですね~」

ですって。
イイですね~。



やりたいことを確実に実行するために僕が最も重視していることは、実行するための手段や方法ではなく、”日付を決める”ことです。

『やりたいこと決めてそれをやる日付を決めるとそれを実行しようとする方向に思考が働き行動もそこへ向かう』




それではまた!トミナガでした。

極めたものには・・・

私は、2年ほど前から能を習っています。
幼い時に観た薪能は、かなり退屈で、意味もわからないし、動きは少ないし、ツマラナイの一言でした。
なのに、2年前にある能楽堂で観た舞台に、私のDNAがムクムクと何かを感じてしまったのです!
私が能のお稽古に通い始めるのに、そんなに時間はかかりませんでした。

教本には、謡の内容(歌詞)と漢文のように歌詞の横に様々な記号が書いてあり、
音階を示してあります。
最初に師匠に教えていただいたことは、「考えないで、何回も何回も聞いて謡ってとにかく覚えろ!」でした。
能の世界では、私のような30代は、まだまだ子供。
自分の型にアレンジするのは、ず~~っと先の話で、今はとにかく型通りにやることを求められました。
そういえば、ある歌舞伎役者いわく、「『型破り』とは、型が完璧に出来た上で型に拘らず自分流にアレンジをすること。基本の型がろくに出来もしないのに、アレンジすることは『型なし』というのです」とのこと。
とにかく最初は、型通り出来ることが大切であり、今は必死に師匠の模倣ですが、
模倣するのに一番難しいのは、「間」のとり方。
カウントできない絶妙な間。実はこれがまことに気持ちがいいのですが、
この間を習得するには、呼吸をも真似するしかありません。
呼吸にフォーカスすると、色々と見えてくるものがあるのですが、
師匠の呼吸と間は、すごいんです。
師匠の舞台は、それはそれはすごい迫力で、声が大きいわけでなく、動きが激しいわけでもないのに、
とにかく存在がすごく大きいのです。

これは非常に勉強になります。
仕事をしていても、「間」がやけにいい人っていますよね?
黙っていても、なんだかすごいオーラが漂って、存在感がある人っていますよね?
理由なく、圧倒的に魅力的な人っていますよね?

能の世界と人生観には、多くの共通点があります。
きっと、一定以上極めるとパーソナルファンデーションが変わるのでしょう。

「極めたもには華がある」
華のある人間になりたいですね。

2008年11月20日木曜日

心のスイッチ

今日、友人の拓(山崎拓巳さん)から本が送られてきた

「心のスイッチ」というタイトル

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%82%8B%E6%B0%97%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%81-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E6%8B%93%E5%B7%B3/dp/4861139260/ref=sr_1_10?ie=UTF8&s=books&qid=1227150888&sr=1-10

このへんさー、僕もとても興味があるわけですよ。

と言うのも、自分で言うのもなんですが、志を高く持つとどうなるか?

そう、壁にぶち当たるわけです。

壁にぶち当たるかどうかはやってみないとわからないけど、もしぶつかったときに、どうすればいいかといのは、しばらく(20年ぐらい)やってると、だんだんコツがわかってくるのです。

これをまとめるってのは、簡単じゃないのよ。というのは、心というのはいつも動いているから、なかなか停止した状態で調べられない。 というわけで、この中から一つでもヒントが得られれば、価値はでかい。なぜなら、やる気そのものが成果とリンクしているから。

で、あと、巻末の参考書籍リストに、「すごい会議」が! そのリストの他の本も、いい本なだけに、嬉しかったー! ありがとう!

2008年11月18日火曜日

漂流ボール

さて、一ヶ月ほど前にこのブログにものっけた漂流ボールですが、この3週間ほど、開発が止まってたのです。問題は8ビットCPUに見切りをつけて、16ビットCPUに以降したら、これが思いの外大変で、開発環境の整備に4万円ぐらいかったのはしかたないとしても、I2Cと言う今まで動いていた基盤内LANも動かなくなった。

で、どうしたら動くのかわからなくて、3週間ほど、もんもんとしてたわけです。

で、新たなデジタルオシロでテクトロのDPO3012だったら、僕の問題が解決できるだろうと考え、値段を調べると新品で70万、中古で一番安いので28万円。で、そりゃー無理と思っていたのですが、いかんせん、どうも開発が進まなくなったので、中古で買っちまおう!と決意しました。

そこで、最後28万円突っ込む前に、調べられることは調べようと思ってやってみると:

1)一カ所誤配線(SDA, SCLの間違い)
2)プロトコル実装上の僕の勘違い
3)今使っているPIC24FのI2Cにはバグがあって、立ち上げ時にコリジョンを起こしているとCPUが勘違いするので、立ち上げ時に工夫が必要ということが、アメリカのユーザー
フォーラムのウェブで発見。

で、解決しちまったのです。

教訓は何かというと、本気でやれば解決するが、その手前だと悩み続ける。

成長

「自分の小さな箱から脱出する方法」という本の最後にこんな言葉があった。
「・他の人が間違ったことをしているのに注目するのでなく、どのような正しいことをすればその人に手を貸せるか考えろ。
・他の人が手を貸してくれるかどうかを気に病むのはやめろ。自分がほかの人に手を貸しているかどうかに気をつけろ。」
ある時僕は成果が出ないのはクライアントのせいにしていた。そこでハワードゴールドマンが「ゆきが何を提供しなかったから成果がでなかった?」と聞かれた。

「相手を本気にさせられなかった。」
「約束を破ることを許した。」
がでてきた。

そりゃ成果出ないわ。誰かのせいにしているうちは。

それ以来セッション外での参加者へのアプローチが変わった。
今までは経営者としか一対一でミーティングをしてこなかったが、参加者と個別にお話するように勝手に体がそうしている。
「提供してこなかった何か」を提供するために。

2008年11月14日金曜日

電車の中で違和感を発している人

みなさんこんにちは!トミナガです。

先日、電車に乗っていたら入り口付近に女優の伊〇美咲に似ているとってもキレイな女性を発見!(外苑前から乗ってきた)

(あぁ~、キレイな人だなぁ~)
って、思ってしばし見とれていたら、だんだん違和感を感じてきました。

(ん?何だろう?この人・・・何かおかしい・・・)
不思議に思って、この違和感の原因を探ろうとして、注意深く見ていると・・・

(あっ!わかった!この人!まばたきしてない!

そう、”外苑前の美咲ちゃん”(勝手に命名)は、まばたきを全くしないんです。
そんなに凝視していたわけでもないんですが、視界に入ってくる”外苑前の美咲ちゃん”は、まばたきをしてない。少なくとも僕が見ている間は。

美人なだけにまばたきを一切しないことでかえってちょっと怖い感じさえ受けます。

(こんな人っているかな?)
あまり、見つめるのも色々問題がありそうなんで、チラチラと見ていると(これでも問題か?)、やっぱりまばたきをしない。この間、2駅。

そこで、ある仮説をたててみました。

「もしかして、”外苑前の美咲ちゃん”と僕がとても相性が良くて、僕のまばたきと彼女のまばたきが完全にシンクロしているかもしれない。つまり、僕がまばたきをするのと同時に彼女もまばたきをするので、彼女がまばたきをしていないように見える」



さぁ、仮説が立ったら今度はこれを確かめてみよう!
ってことで、コンタクトの目の乾きもなんのその、まばたきをガマンして”外苑前の美咲ちゃん”をじ~~~~~~~~~~~っと見ていると、なんと、次の駅で降りるじゃないですか。

(マズイ!)
って思いながらも、仮説を確かめられずにいられない僕は、ホームを歩く”外苑前の美咲ちゃん”をまばたきせずに目で追っていると・・・

なんとあっさりまばたきをしました。

まぁ、当たり前といえば当たり前ですが、ちょっとがっかり。(少なくとも僕の見ている前ではまばたきをしないで欲しかった)

でも、どこからこの違和感が発生しているかがわかったのでひとまず満足。


電車を降りて、目的地に向かう途中、今の一連の出来事をふと思い返してみると、

・電車の入り口近くに立っている美人を凝視
・しかもまばたきせずに
・その人が降りるとホームを歩く姿を目で追っている
・しかもまばたきせずに

ということで、違和感の原因を探そうとして一番違和感を発していたのは僕でした。(笑)






ちなみに、この話は「私達はすごいコーチ」につながる要素は限りなくゼロに近いですが、たまにはこんなのもいいですよね?(ダメ?)


それでは、また! トミナガでした!

2008年11月13日木曜日

合宿場所のすごい決め方

こんにちは! ほうちです。

まずは11/10、禅太郎さんの記事より引用。


さて、話は変わりますが、明日(火曜日)から、すごい会議、秋の登山合宿があります。
行き先は手白沢温泉、で、そこ、駐車場から、本館までの距離がやけに永い(時間的にいつまでも続くという意味で、「長い」より「永い」なのです)。

そこのホームページ ( http://www.teshirosawa.co.jp/otoiawase/situmon.htm )
によると
Q:送迎は行っていないのですか?
A:申し訳ございませんが、送迎は一切行っておりません。中略 約6km 時間にしておよろ2時間30分ほど徒歩にてお願いしております


というわけで、我々すごい会議のコーチたち(チーム名“Love Me部”)は、11~12日に一泊二日のすごい合宿に行ってまいりました!

すごい(楽しく有意義な)合宿だったのですが、もとはといえば、合宿の場所として手白沢温泉が選ばれた投票の仕組みがすごかった。なので、まずはこの決め方についてご紹介したいと思います。



■合宿場所のすごい決め方

我々“Love Me部”で合宿をやろうという話になったとき、禅太郎さんから提案のあった決め方は「コンクラーベ(ラテン語: Conclave)」のアレンジ。コンクラーベはローマ法王を決めるときの選挙方式で、必要得票数に至る候補が出るまで何回でも投票を行うというもの。

今回はひとりあたりの持ち票は無制限で延々と投票を繰り返し、2回連続で1位だった案を採用するというやり方で、投票が始まった。

候補は手白沢温泉のほかに、マカオ、石垣島、ソウル、ラスベガスなどなど。それぞれ順番に、自分の行きたいところに投票していく。

まずは一周目。

「マカオ 5!」
「手白沢温泉 10!」
「石垣島 20!」
  ・
  ・

マカオに行きたかったぼくは、ソウルの20票より多い数を投票しなくてはならない。

「マカオ 100!」

すかさず禅太郎さんが

「手白沢温泉 500!」

するとトミーさんが

「石垣島1万!」
  ・
  ・
  ・

と、こんな風に、何回でも繰り返す。そのうち、単位がどんどんでかくなってくる。兆、京、垓、・・・那由多、不可思議、無量大数。そこまで来ると後がないので、10の100乗、10の1兆乗、1兆の1兆乗・・・と乗数の勝負になってきた。この間、ゆうに30分はあったかと思う。終わりのない投票にみんながいいようのない疲れを覚えてくる中、禅太郎さんだけが喜々として数字を吊り上げ続ける。そして結局、全員を根負けさせて禅太郎さん案の手白沢温泉が採用された。

結果、ビジネス上の重要なアクションプランと“Love Me部”のさらなる結束という素晴らしい成果を得られた合宿となった。禅太郎さんには手白沢温泉が最高の舞台だという確信があったのだろう。

このコンクラーベ方式、やってみると、自分の推す案に対する確信と情熱が大きい人が勝つということがよくわかった。

あなたもマネジメント手法に採用してみませんか?

この「根競べ」方式。

2008年11月11日火曜日

話にならないネタ

昨日カウンセラーと2時間ミーティングをした。
奥さんとの関係・クライアントとの人間関係がより幸せになるための問題解決が目的だった。

私は「クライアントの会議室で参加者にやけにムカつくときがあるんですよ」

カウンセラーの質問は「どんな時にムカつくんですか?」

僕の答えは「ルールをやぶって発言する人をみるとムカつく時があります。1回目と2回目の会議でルールを説明するのですが、6回目の会議でもルールから外れて発言する参加者がいるんですよ。」

はじめはその参加者の能力に問題があると思って3分ほど話していたが、その問題を起こしているのは俺か!と急に気がついた。
「なんか参加者のせいにしてましたけど、実はルールが守れないように伝えて、守れないような仕組みにしているのは僕の問題でした。」と言った。

カウンセラーは「それに今気が付いてどんな気分ですか?」

「なんかいいっすね。カウンセラーとお話するの初めてですがこれはいい」と絶賛をしてしましました。

カウンセラーとお話して気がついたことは
相手の話をニュウートラルに聞いてくれるので話しやすい。
選択を選ぶ質問をしてくれる。
たとえば「それは十分やっていると認識しているのか、まだやれることがあると認識しているのかどちらですか?」
ある出来事が起きた時に何を感じたかを聞いてくれる。

結果、話していてとても気持ちよく心のエネルギーがアップする。

これ自分に効いたので意思決定者のカウンセリングとして契約書に組み込むことにした。

2008年11月10日月曜日

トミー、おまえ偉い!

いやー、こういう商売やってると、いろいろ出くわすのよー、
その瞬間に!

なんつーか、人とか組織が成長する瞬間つーやつです。

で、今日はトミーが書いたBLOGみて、本当に、コイツいい感じで毎日やってるなー!
という感じ。

話は変わりますが、先日ちょっと社内報の取材でお話させていただいた日立ハイテク殿から出来上がった社内報が届いたのですが、同社はなんと、社内の会議室を有料にしたそうです。(会議の予約システムと連動している)「スタートから半年ほどで会議の時間と回数が目に見えて減ってきました。」いいじゃん!

さて、話は変わりますが、明日(火曜日)から、すごい会議、秋の登山合宿があります。
行き先は手白沢温泉、で、そこ、駐車場から、本館までの距離がやけに永い(時間的にいつまでも続くという意味で、「長い」より「永い」なのです)。

そこのホームページ ( http://www.teshirosawa.co.jp/otoiawase/situmon.htm )
によると
Q:送迎は行っていないのですか?
A:申し訳ございませんが、送迎は一切行っておりません。中略 約6km 時間にしておよろ2時間30分ほど徒歩にてお願いしております

ちなみに、そこのホームページによると、「その先、お手洗い等ございませんので、(駐車場にあるトイレを)ご利用になられておいたほうが安心です」

もう昼でも気温は4Cで、雪もときどきちらつくとのこと。

たのしみー!

2008年11月7日金曜日

『禁煙』って書いて壁に貼っておくと禁煙できるか?

さて、トミナガです。

先日、某社長と個人コーチングをしていたら、コミットメントが一つ出てきました。

社長:「2週間に1度、〇〇というテーマで社内勉強会を実施する」

ふむふむ。いいんじゃないでしょうか?
でも、社長、顔は僕の方に向いてますけど、目の焦点が僕の後ろのCDジャケットに合ってます。

すかさず僕は、
トミナガ:「社長、なんか今のヤツこのままだとうまく動きそうにないです」
社長、ちょっと目をそらして、気まずい感じ

そして、次の質問。
トミナガ:「社長、これをやらざるを得ない状況にするにはどうしたら良いですか?」
困惑の(ん?っていう)表情を浮かべた後、

社長:「あ~!それなら社外からゲスト呼んで1時間ばかし付き合ってもらいます。
それなら、やらないとゲストに失礼なので、予定されたやつは必ず実行されます。」

おぉ!ナイス!
さらにもう一つ質問。

トミナガ:「社長、じゃあ、これやりたくてたまらない状態にするにはどうしたら良いですか?」

すると、しばし考えた後、いたずらっぽく笑いながら
社長:「これピザパーティーにしちゃいます。私も含めて参加メンバーはピザが好きなので、ピザ食べながらやりたいです。」

グレイト!


『禁煙』って書いて壁に貼っておくと禁煙できるか?
そりゃ、ほとんどムリでしょう。

それじゃ、それがうまく実行される仕組みやなんらかの仕掛けを作っちゃいましょう。
社内メンツだけじゃなくてゲストを呼ぶ。勉強会をピザパーティーのイベントにしちゃう。

いいんじゃないでしょうか?


それでは! トミナガでした。

2008年11月6日木曜日

ヒーロー

私の大好きなウォーレン・バフェットが、学生と対談している映像をみる機会がありました。

「自分の成功に影響を与えたのは何だったと思いますか?」との学生の質問に彼は、
自分にとってのヒーローと呼べる人物を持つこと、
自分に投資すること、そして、夢中になれるものを見つけること、
と、アドバイスをしているのを聞いて、自分も学生になったように興味深々に 聞いていました。

彼が尊敬するベンジャミン・グレアム(アメリカの著名な経済学者、投資家の父と呼ばれている) の会社に、バフェットが入社した時、彼は給料がいくらかを知らなかったそうです。
なぜなら、この会社で働くことが自分にとっては素晴らしいことであり、ワクワクできる、 夢中になれることがここで出来るとわかっていたから・・・。

私も何か判断するとき、私が尊敬するあの人だったらどう考えるかしら、、、
きっとこう進んでいくんだろうな~と、その人物を通してビジョンをみることがよくありますが、改めて「自分の中のヒーロー」の役割の大きさを知った次弟。

ヒーローへの憧れ、惹かれる想いには、理由がないですからね!
強いです。

2008年11月5日水曜日

難しいって言うな!

もしあなたが、ご自身の抱えている大小様々な問題を抱えたまま困り続けたいという人なら、あなたのために解決策を一緒に探そうとする人に対して「それは難しいですね」を連発するといいでしょう。

そのうち、あなたを「頑張らなくても許される甘美な被害者生活」から引き抜こうとするおせっかいな友人は近寄ってこなくなり、同じような境遇の友人がふえることでしょう。世間を嘆き、互いの傷をなめ合う友達が欲しければそれが一番!

・・・・

とまあ、いつになく皮肉なトーンで書きだしたけれど、ぼくが思うにこれは真実。

コーチや講師をしていると、「難しい」が口癖になっている人によく出会う。例えば、アドバイスを求められて、ぼくがそれに答えたとき。

「なるほど! おっしゃることはすごくわかります。でもそれって難しいですよね?」

という返事。

そんなときぼくは愛をこめて「これ以降、難しいという言葉は禁止していいですか?」とリクエストする。まさに今日もクライアント先で2人にリクエストしたし、先週は「難しいって言うな!」と愛をこめて一喝した。

どんな問題であれ、解決策を考えているときに「難しい」という言葉を使うとその時点ですべて終わるからだ。前向きな思考を止めるのにこれほど有効な言葉もない。

行動の判断には、つまるところ「やるかやらないか」と「やるならどうやってやるか」の2つしかない。難しいかどうかは関係ない。価値のあるものは得るのが難しいに決まってるし、それを得られるのはやり遂げた人だけだからだ。

「やりたいけどできない」「やりたいけど難しい」なんて考えるのは、精神的な負荷が大きいだけでなく、ぼくらにとって最も大切な命(=死ぬまでに残された時間)を支払って問題を背負い続けるだけだ。

だから、そうしたい人は別に止めないけど、そうしたくないと言ってる人が「難しい」を連発してたら禁止させていただく。そして、「難しいのはいいとして、じゃあどうすればできるか?」を質問するのだ。

そう、愛をこめて。


2008年11月1日土曜日

スケーリングの効用

私は今、劇団ひとりの真似をして、パーソナルマイレージシステムを
採用しています。

どんなものかというと、例えば、
・朝瞑想をした 3マイレージ
・ありがとうを3回以上人からいただいた  5マイレージ
・ジョギング5キロ 5マイレージ
・プロとして一日全力を尽くした 10マイレージ
・素敵に元気だった 10マイレージ
・21時以降は食事をしなかった
など、自分の好きな項目をつくって、毎日ポイントを記入していき、
「1000ポイントたまったら、コタキナバルにゴルフに行く!」などその時に気に入っているものを
ご褒美にするんです。

私は冷蔵庫にはって、毎晩その日の総合ポイントを記入するのですが、
これが結構おもしろい。
ダイエットする時に、朝晩体重計にのるだけで、自然に減量が出来るという話が
ありますよね?
それと同じで、ポイントがつくから一生懸命やるわけではないけれど、
スケーリングを毎日することで、絶妙な緊張感があるんです。

誰に見せるわけではないけれど、自分が少しずつ素敵になれる簡単な一人遊び。

なかなかおもしろいですよ。

RIE