2008年11月18日火曜日

漂流ボール

さて、一ヶ月ほど前にこのブログにものっけた漂流ボールですが、この3週間ほど、開発が止まってたのです。問題は8ビットCPUに見切りをつけて、16ビットCPUに以降したら、これが思いの外大変で、開発環境の整備に4万円ぐらいかったのはしかたないとしても、I2Cと言う今まで動いていた基盤内LANも動かなくなった。

で、どうしたら動くのかわからなくて、3週間ほど、もんもんとしてたわけです。

で、新たなデジタルオシロでテクトロのDPO3012だったら、僕の問題が解決できるだろうと考え、値段を調べると新品で70万、中古で一番安いので28万円。で、そりゃー無理と思っていたのですが、いかんせん、どうも開発が進まなくなったので、中古で買っちまおう!と決意しました。

そこで、最後28万円突っ込む前に、調べられることは調べようと思ってやってみると:

1)一カ所誤配線(SDA, SCLの間違い)
2)プロトコル実装上の僕の勘違い
3)今使っているPIC24FのI2Cにはバグがあって、立ち上げ時にコリジョンを起こしているとCPUが勘違いするので、立ち上げ時に工夫が必要ということが、アメリカのユーザー
フォーラムのウェブで発見。

で、解決しちまったのです。

教訓は何かというと、本気でやれば解決するが、その手前だと悩み続ける。

0 件のコメント: