2009年3月20日金曜日

何の用も無いのに電話をする術

富永です。

今日は富永流忍術の一つを開示したいと思います。
その名も「何の用も無いのに電話する術」。

やり方は簡単で、
「あの人としばらく会ってないなぁ~」って思う人がいたら、すかさず電話して

「どーも!お久しぶりです!お元気ですか?何の用も無いのに電話してみました!」と言って世間話を軽くするだけ。


この術の主な効果は、

・99%の人がとても喜んでくれる
・それを聞いて僕もうれしい

です。

ちなみに、これを使うコツは「本当に何の用も無い」こと。
何か情報を得てやろう(与えてやろう)とか思ってるとあまりうまくいきません。



「なんじゃ、そりゃ?」

とお感じになられた方。
まず、1度やってみることをオススメします。
思っている以上に相手も喜んでくれるし、自分も楽しいですよ。

それでは、また。
富永でした。


富永浩義ですごい会議

2009年3月16日月曜日

行動変革をもたらす気付きと仕組み

われらが誇るすごいコーチほうちさんがくれた自分を顧みるシートを使って本日を顧みる。

「何がうまくいっていたか?」
逃げずにしっかりチャレンジできた。
「問題や障害は何か?」
参加しているメンバーのうち3人が問題解決の手順忘れていた。
「どうすれば最高か?」
アセスメントシートをアジェンダに毎回つけて初めにやること。

俺でも途中でめんどくさくてやめていたことをしっかりとやれということに気がついて明日から
できる。

こりゃすごい。
自分の問題解決をし続けていないのにクライアントの問題解決を手伝ってもたいして成果はでない。

ありがとう。

秘伝の書

僕達のやっているすごい会議、これには実は秘伝の書がある。

話は飛びますが、先週ケーブルテレビでグリーンデスティニーという映画を見ました。
カンフーものなのですが、その中にも秘伝の書が出て来る。
ある悪者がその秘伝の書を盗んで、そのとおりやったらやけに強くなった。

ある日その悪者と、本家のやつが戦うことになった。
悪者はさすがに強い!(そうでないと映画にならない!)
ところが、悪者は字が読めなかったので、その秘伝の書にあった図(型)だけをマスターしたので、その背後にあることをマスターしいている本家のやつには勝てない

で僕らの秘伝に話を戻すと、その秘伝はすでに全部書籍で公開した。
毎年付け加えられている秘伝の使い方に関する技術も、書籍という形で常に公開しているし、今後もそうするつもりだ。

で、僕も最初は秘伝を公開するのにためらいがあった。
でも、今確信して言えるのは、秘伝の書の背景(CONTEXT)を読めるには、修行がいる。
ところがその修行をほとんどの人はしないから、秘伝を公開してもそれほど問題にはならない。

修行法?

至って簡単。 すごい会議を本気でやってみること、やりつづけること!

禅太郎

2009年3月13日金曜日

うまくいくほうをやれ!・・・の次

沖縄の桜は散りましたが東京はこれからですね。
富永です。


さて、僕の行動決定のベースとなっている考え方が「うまくいくほうをやれ!」です。
(賢明な皆様がすでにご存知の通り”戦略的フォーカスがうまくいくほうをやれ”ということ)

これで、ほとんどのアクションが決まっていくんですが、たまに

「AとBのどちらもうまくいきそうだけど、どちらかしか出来なくて、AとBのどちらでいくか?」

で迷うことがあります。


そこで、最近取り入れた意思決定ルーチンは

「難しそうなほうをやれ!」

です。

この意思決定ルーチンを取り入れた第一の理由は、A、Bどちらでもうまくいきそうであれば、”難しそうなほうがより自分を成長させてくれるであろう”ということ。


そして、第二の理由は、一般的に人は困難なほうを避けたがるので、意思決定に際してその選択をしないように無意識にうまくいきそうポイントを下げる傾向にあると考えたからです。

これを単純な計算式で表すと、

A:うまくいきそう度(+30ポイント)
 困難度:高い(-20ポイント)
 ⇒ 総合うまくいきそうポイント10

B:うまくいきそう度(+20ポイント)
 困難度:低い(-10ポイント)
 ⇒ 総合うまくいきそうポイント10

となります。

A、Bの総合ポイントが同点なので悩んだときには困難度の高いAのほうを選択すると、よりうまくいくほうが選ばれるであろうという仮説です。


ということで、僕の意思決定ルーチンに新たに加わった「難しそうなほうをやれ!」。
今まで立ち止まっていたいくつかのアクションが動き出したので今のところ効果的に機能しているようです。




それでは、また。
富永でした。


富永浩義ですごい会議

2009年3月12日木曜日

SBIその2

いやー、Yukiが書いてたようにSBIってとってもいいです。
で、もともとは願わしくない行動を変えるきっかけのフィードバックにデザインされたものなのですが、さすがYuki, 「最初から使うの難しいから、まずはほめるところから使いましょうよ」
おまええらい!

2009年3月11日水曜日

ポータブルコーチ

セッションで最近行っていることが一つある。

自分が自分に魅了されるには?という解決策を提示して参加者に次回までにやってきてもらって感想を聞く。

前回は「許したくないけど許していること」リストをその場でつくりどれを解決するかを決めて1ヶ月後に「そこから何を得たか?」をシェアする。

「チームがより一つになった。」
「おやじと上手くいき始めた。」
「彼氏と別れることができた。」
「寝るときすっきり寝れるようになった。」

今回のテーマは「自分の周りの環境をよりよくする」だ。環境を整備することや不足していることを充足するようなことをしてくる。それも1個か2個だけ。

次回参加者がまた何を得たかを聞くのがすごく楽しみである。

SBIの効果

セッション残り時間30分前、「では今日のSBIをやります。誰かに何かをフィードンバックしたいことを5分でかいてください。」

発表
「今日朝武井さんが目をみて挨拶をしてくれました。私はよし今日もがんばるぞと思いました。」
「平日受注の問題解決をしている時、みんなが真剣に提案を出してくれました。私にとっては全員で目標達成に向かう気持があがりました。」
「今朝30分前に来て中村さんと高田さんと渡辺さんと舘さんが準備を手伝ってくれた時、私はとっても嬉しかったです。」
「コミットメントを発表している時、渡辺さんが冬プランはこれで行きたいといいました。それを見て私は開発担当として責任をもった発信だなーと関心しました。」
「休憩時間の時、雨宮さんが筋トレを一緒にしてくれました。私は腰が良くなりそうだと感じました。」

プラスのフィードバックを全員から発表してもらっただけでムードがガツンとよくなるのを感じた。

玄関で帰りのタクシーを待っていると参加者がお見送りをしてくれた。(今までされたことがないチームだった)
私は「もうオフィスに戻ってください。」と言ったら、「お見送りさせてください。」と武井さんが言った。
これもプラスのフィードバック効果だと確信した。

2009年3月6日金曜日

自慢話

富永です。
さて、今回は自慢話です。


今週は僕がすごい会議を導入中(または導入済)のお客様とお話しする機会が何回かありました。
その中で、僕がうれしかったセリフをいくつかお伝えします。


その1:
1月に実施したセッションで、年末まで昨年の2倍の売上を目標とした某社の担当者から、
「目標の半分はもう見えました。(2ヶ月しかたってないのに!)新規も2件決まりました。明らかに社内の雰囲気が変わってます!」


その2:
戦略的フォーカスの期日まで残り1ヶ月しかなくて、目標をメンバー全員があきらめかけていたチーム。半年ぶりのセッションから10日後、チームリーダーに電話をすると、
「みんなやればできそうだって言い出して色々実行してます。これ、いけますね!」


その3:
赤字続きだった部門を抱える某社の社長とランチミーティングの際に、
「昨年の-1,500万から+1,000万の数字が出ました。株主もすごく驚いてました」


皆さんの日々の行動が変わり、実際に成果が出る。
すごい会議のコーチとして最もうれしいことの一つです。


それでは、また。


富永浩義ですごい会議

2009年3月3日火曜日

乾くような欲求をもっていますか?

最近フランス語を勉強してます。

で、今日やった店頭での会話を使った例:

店員: Vous desirez? ヴデジレ?あなたは乾くような欲求(デザイヤー)持ってますか?

意味は「いらっしゃいませ」だそうです。

これよくない? お店の店員が、「ウチの店になにか買いに来たってことは、なにか乾くような欲求をもってるんでしょ、コノコノー!」というのが「いらっしゃいませ」になってる。

あと、

店員:Desires-v0us un camembert de Normandie? ノルマンディー産のカマンベールはいかがですか?(直訳:ノルマンディー産のカマンベールに対する乾くような欲求を持っていますか?) とか、


お客:Volontiers. はいいいですね(ノルマンディー産のカマンベール)。
このヴォロンティは、「よろこんで、進んで、意志を持って」という意味。そうヴォランティアというのは、ここから来てるわけです。「意思を持って」「よろこんで」という意味だったわけです!