2008年10月30日木曜日

「迷い」を捨てることができた

昨日、クライアント先ですごい会議のDay4だった。

セッションの最後、いつものように、すごい会議の手順で決められた質問をした。

「今日、何を得ましたか?」

参加者のみなさんは、各自ポストイットにその答えを書く。そこに書かれていることはつまり、ぼくが提供できた価値そのものだ。そこで、昨日いただいた言葉をご紹介したいと思う。(全部紹介。一人複数書いていることもある)

・○○(会社名)を良くしていきたいという強い志
・期日の意識
・チームワーク
・言いづらいことを発表する気持ちが、改善への取り組みの第一歩だという認識
・自分の弱い部分が見えるようになって、前向きなことを考えられるようになった
・自分に与えられた役割を確認し、その実行への強い気持ちを得ました。
・できないではなく、やるためにどうしたらいいかを考える意識改革
・メンバー全員との問題意識や目標達成に向けた強い共有認識
・出来ない理由よりやるための方法を先に考えるようになった
・今後の目的が明確
・団結力(チーム)

そして一番うれしかった、社長のことば。

・「迷い」を捨てることができた

セッションが終わり、社長と二人で振り返りをしたあと、他の会社の経営者の方をご紹介いただけませんか?とお願いしたら快く承諾して、すぐに数人の社長を紹介してくれた。あまりに迷いがなかったので、こんな質問をしてみた。

「社長にとって、ぼくを雇ってみて一番良かったことはなんですか?」

「本当に大事なところで背中を押してもらえたこと。社内の人間だと、どうしても厳しくなりきれない。本気で背中を押してくれるコーチが社外にいることは本当に価値があると思いました」

その会社では、ぼくを雇う前に本を読んですごい会議を実践していた。やっている手順は同じなので、高いお金を払ってコーチを雇うからには、手順でないところで価値を感じてもらわないと意味がない。そこを認めてもらえたことは本当にうれしかった。

そしてぼくは、改めていつも「すごいコーチならどうするか?」を考えて行動することの重要性を再確認したのでした。


ほうち@インスパイラル

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