以前、ぼくが得意としている「5秒ルール」を紹介しました。
ぼくのやる研修で受講生の方々に約束してもらっているルールで、「講師が質問したら、たとえ答えがわからなくても自信がなくても、5秒以内に手を上げる」というルールです。
★「行動を変えることで意識を変えるすごいルール」
http://sugoicoach.blogspot.com/2008/10/blog-post_655.html
で、ぼくの素晴らしい受講生の一人が、このルールを応用した素敵なエピソードを送ってくれたので、本人の許可を得てご紹介します!
今日、小1の娘が宿題がわからないと泣きついてきました。
宿題がいやで完全に「思考停止」に陥っており、甘えて泣きついてきているのです。
私は、「考えるのをやめるな」「考え続けなさい」とまずは言いました。
でも小1の娘がこんな観念的なことがわかるわけがありません。
そこで、5秒ルールを思い出しました。
泣いている娘をひととおりなだめすかしたあと、一緒に宿題の問題文を読んで、5秒ルールを適用するのです。
問題文を読み終わった後、私がおもむろに5,4,3・・とカウントダウンしだすと、娘はあわてて考え始めます。
子供は素直なもので、一生懸命考えている様子が表情にそのまま出て、手に取るようにわかります。
5秒以内に、娘が何か答えをいうので、「違う」とか「惜しい」とかヒントを与えたりしながら、娘の脳をとにかく活発化させるのです。
これをしばらくやったあと、娘は自力で答えにたどりつきました。すばらしいことです。
娘はとても満足そうでした。
いやあ、ほんとにすばらしい。
このメールを読んで、ぼくなりの気づきもいろいろあるのですが、一旦、読者の皆さんに委ねたいと思います。コメントよろしくお願いします!
ほうち@インスパイラル
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